吉岡里帆が退所報告、事務所休業は「あまりに突然で正直戸惑いと不安と喪失感でいっぱい」

2024/04/06 08:52 Written by Narinari.com編集部

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女優の吉岡里帆(31歳)が4月6日、自身のInstagramを更新。休業が発表された所属事務所「A-Team(エーチーム)」からの退所を報告し、現在の心境などをつづった。

吉岡はこの日、「ご報告」と題した投稿で、「この度、私吉岡里帆は所属事務所マネージメント業務休止により、芸能事務所エーチームを退社する運びとなりました。応援して下さっている方々、関係者の皆様、ご心配をおかけしました。報告が遅くなりすみません。そしてあたたかいメッセージ大変励みになりました。ありがとうございます」と退所を報告。

そして「初めて会社から業務休止の話を聞いた時はあまりに突然で正直戸惑いと不安と喪失感でいっぱいでした。私事ではありますが今年は丁度10周年ということもありアニバーサリーブックを出させて頂いたり、これからどんな風に活動していこうかと前向きに打ち合わせをしようという時期でもあり急に色々な感覚が止まってしまうような虚しい何とも言えない気持ちでした。育てて頂いた恩もあり慕っていた先代の社長が亡くなった時も感じた、人生には始まりがあれば必ず終わりがあるということを今回も改めて実感しました」と、事務所の休業に対する、率直な想いを吐露し、「何とか支え合ってきたエーチームのスタッフさんや残った役者陣で存続出来ないものかとも考えましたが、動き出すと止まらない歯車もあるんだなとこの4ヶ月無力さを痛感しました」とつづった。

そんな辛い時間を過ごしながらも「ただ腐ることは簡単ですがそうしてる暇も無いくらいファンの方のメッセージやこれまで一緒に頑張ってきたマネージャー、助言を下さった先輩や友人、家族、今ある目の前のお仕事への感謝が溢れて次のステージへ動く原動力になりました。シンプルに面白い作品に携わりたい、届けたいという想いだけは燃え続けていました!」とのこと。

続けて「これからは良いことも悪いこともどちらも自分の人生として愛しながら、携わる作品の糧にし、より一層見て下さる方へ届くような言葉や想い表現をしていけたらなと思っています。人生は本当に旅ですね…どこに流れ着くかは分からないですが大らかに舟の帆を広げて荒波も晴れ模様も、航海していこうと思います」「大好きな椎名林檎さんの“人生は夢だらけ”という曲の歌詞に出てくる『喉元過ぎれば、ほら吸いも甘いもどっちもおいしい』という歌詞が好きです。思ってもみないことが起こり続ける自分の人生ですが鱈腹味わおうと思います」とつづった。

なお、退所後の活動について、具体的なことは「明日公式で発表させて頂きます」と案内している。

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