タレントの明石家さんま（68歳）が、3月30日に放送されたラジオ番組「ヤングタウン土曜日」（MBSラジオ）に出演。お笑いコンビの解散や、所属している芸人の退所が続く吉本興業について「吉本は大丈夫やなぁ」と語った。

極楽とんぼの山本圭壱が宮崎県でやっている番組にゲスト出演したという話題が出た後に、さんまが「山本もいといと縁があって。俺はね、いろいろ、『めちゃイケ』の時から（山本が）カムバックするまで、なんか関わらなしゃあないような状況に追い込まれて。関わってしまって、ほんで、吉本に帰ってくることができたの。いろいろ会社とちょっと喧嘩しながらも、揉めながらも、一応乗りかかった船やから、ちょっと乗ってしまって、危ない目に会いながら、やっと川を渡れた、良かった！山本が吉本に戻ってきたと思ったら加藤（浩次）が辞めてしまったたんです。ちょっと待てよと。どういうこと？ 俺のこの努力は。やっとだったのに、そんな矢先に加藤が会社に不満があってやめたっていう」と話す。

そしてさんまは「吉本（興業）もかなり去年から（芸人が）辞めたり、解散したり。めちゃくちゃしてんねん。昨日、河本（準一）も『これで吉本大丈夫なんですかね？』て言うから、いや、吉本は大丈夫やなぁ、って。その点はすごいなっていう」と話し、活動休止中のダウンタウン・松本人志の代わりは番組レギュラーの村上ショージがいると冗談で締めくくった。