三谷幸喜氏、松本人志のコメント「お笑いがしたい」から感じたこと

2024/03/31 06:23 Written by Narinari.com編集部

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脚本家の三谷幸喜氏(62歳)が、3月30日に放送された情報番組「情報7daysニュースキャスター」(TBS系)に出演。活動休止中のダウンタウン・松本人志の「お笑いがしたい」というコメントに「ああ、この方は本当にお笑いがやりたいんだなって、すごく切実に、その一言で感じましたね」と語った。

番組の中で、活動休止中のダウンタウン・松本人志の第1回口頭弁論についてのニュースを取り上げ、松本の「人を笑わせることを志してきました。たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです。」というコメントも取り上げた。

番組コメンテーターの三谷氏が気になったニュースとして「松本さんの件なんですけども、真実はね、これからはっきりしてくると思うんですけども、その上で1個思ったことがあって」と切り出し、「裁判の前に、松本さんがコメントを出されたじゃないですか。あの中で『お笑いがしたい』って書かれてたんですね。『お笑いがしたい』ってのが、すごく何か引っかかって。関西の芸人さんの間ではポピュラーな言い方かも知れないけど、僕ら一般の人間からすると『お笑いがしたい』って、ちょっと引っかかったんですよ。『お笑いがやりたい』なら分かるんだけど、『お笑いがしたい』って。そんな言い方があるんだ。松本さん、そういう言い方をするんだと思って。これって、例えば、『スラムダンク』の『バスケがしたい』と同じで、より深い気持ちがそこに感じられるんですよ。お笑いがやりたいじゃなくて、したいんだって。ああ、この方は本当にお笑いがやりたいんだなって、すごく切実に、その一言で感じましたね」と語った。

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