女優の堀田真由（25歳）が、イメージキャラクターを務める江崎グリコ「パピコ」の新CMに起用され、3月25日より「パピコでGO！」篇の放映を開始する。

今回の新CMは「パピコでGO！」というキャッチコピーのもと、主人公の堀田が職場や自宅で「パピコ」を食べた瞬間、心身ともに元気になっていく脳内イメージを映像化。日々のリフレッシュに欠かせない「パピコ」のメッセージを表現した。

前回の撮影以来、約1年ぶりに「パピコ」のCM撮影に参加した堀田は、監督やスタッフたちと挨拶を交わした後、さっそくカメラ前にスタンバイし、「パピコ」の袋を開けるトップカットに臨んだ。「よーい、スタート！」の合図で本番が始まり、現場に独特の緊張感が広がっていく中、「バシャッ」と袋を開けた直後、「キャッ！」と叫んだ堀田。それはなんと「パピコ」が打ち上げロケットのように袋から飛び出したことによる、驚きの声だった。勢いよ く開けすぎたことによる珍しいハプニングだったが、これには堀田も「え、ドッキリですか？」と大笑い。思いもよらない愉快なNGで、その場の空気が一気に明るくなった。

今回は躍動感ある堀田を演出するため、合成を前提としたグリーンバックで多くのカットを撮影。そこで堀田は毎回撮影前に、事前に収録した実景素材やリハーサル映像を念入りにチェック。自分の動きやカメラワーク、背景にあるものをしっかり頭に叩き込んでいた。直径1.8メートルの電動回転台の上に椅子を固定し、ゆっくり台を回転させながら撮影した場面では、「パピコ」を食べながら「パピコ チョココーヒー」の渦に入っていく映像を見て、堀田が思わず吹き出し、「面白い！」とニッコリ。通常と異なる特殊な撮影手法に好奇心を露わにしながら、終始前向きに取り組んでいた。

また、当日はワイヤーアクションのほか、その場で高く飛んだり、遠くへジャンプしたり、背中を反らしたりする“自力”のアクションにもトライ。シーン毎にさまざまな分野の運動能力を要求され、「なんか体力測定みたい（笑）」とコメントしていた堀田だが、一瞬しか使われないカットも常に全力かつ楽しみながら挑み、ベストショットを追求した。中でも現場が最も湧いたのが、「パピコ」を食べながら背中を反らすシーン。特技のバレエ仕込みの柔軟性を生かして、堀田が床と水平近くまで上体を反らしてみせると、体の柔らかさと美しいポージングに、スタッフからは「オーッ！」という歓声が上がった。