スレイヤーが、解散ツアーから5年で再結成をサプライズ発表した。

スラッシュメタル四天王の一角であるスレイヤーは、解散ツアーが終わりを迎えた2019年11月以降コンサートを行っていなかったが、今年9月にケンタッキー州ルイビルで開催されるラウダー・ザン・ライフとシカゴで開催されるライオット・フェストという2つのフェスティバルのヘッドライナーとして戻ってくるという。
バンドのインスタグラムには「まったく予期していなかった時にそれは起こる。2024年9月20-24日イリノイ州シカゴ、ライオット・フェスト。9月27日ケンタッキー州ルイビル、ラウダー・ザン・ライフ」と告知されている。
5月17日にはギタリストのケリーがソロアルバム「フロム・ヘル・アイ・ライズ」をリリース予定と発表されていた矢先にこのサプライズニュースが伝えられた。
一方で、ケリーは2019年11月に行われた最終公演について、「まだ終わっていないことは早い段階から分かってたし、演奏を続けないつもりもなかった」と語っていた。
さらに今月初めにもスレイヤーが再びツアーを行わないことは「かなり確実」だと認めていたが、同バンドが再びライブを行うシナリオはあり得ると明かしていた。
ローリングストーン誌のインタビューでこう語っている。
「スレイヤーはまたツアーをやるかって? それはないだろう」
「スレイヤーがまたライブをやる可能性はあるのかって? そのシナリオはあると思う」
「探しているのかって? いや、自分のソロアルバムの準備をしているだけだ」
「起こるときは起こると思う。でも、少なくともこの先10年はこの仕事を続けるつもりだ」