“がん公表”英チャールズ国王の様子、友人が語る「国王は本当によくやっています」

2024/02/07 08:30 Written by Narinari.com編集部

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がんと診断されたことを公表した英チャールズ国王について、家族ぐるみで親交のある友人が、現在の様子を語っている。

この友人はデイリー・メール紙に「私の知る限り、国王はいつも通り元気に過ごしていますし、病気であることさえ分からないほど前向きです。幸運なことに、誰の目から見ても、病気は早期に発見されました」とコメント。

そして「受けている治療は、近年、全てのがんに対する治療で、飛躍的に進歩しています。現在行われている専門的な治療は、信じられないほど洗練されているのです。本人も主治医もとても前向きです」「国王が望むのであれば、将来的にはさらに公表されるかもしれませんが、今のところは治療と目の前の仕事に集中するでしょう」と語った。

また、国王が公務を減らすことに関しては、病弱によるものではなく、治療中の医学的リスクから「人との直接の接触を最小限にするため」だと別の友人は説明。「もちろんショックなことですが、国王は本当によくやっています」と付け加えた。

国王はリシ・スナク首相との週1回の会談を続けるものの、医師から直接会ってはいけないと助言された場合には適切な対処をとると考えられており、枢密院会議や国家文書の作成などは続ける意向を示している。

2月5日、王室は国王が治療を始めたことを報告。「本日から国王は定期的な治療に取り組み始めました。この期間中、公務は延期するよう医師団から勧告されています。期間中も、国事業務や事務作業は通常通り行う予定です」としている。

一方で、2022年にエリザベス女王の崩御を受けて即位したチャールズ国王は、「治療に前向き」であり、「出来るだけ早く」公務に復帰できることを楽しみにしているという。

また、今回の発表の理由について、「国王は憶測を避けるため、そしてがんを患う世界中の人たちに対する世間の理解の助けとなることを願って、診断結果を公表することにしました」と説明されている。

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