演歌歌手の冠二郎さんが1月1日、心不全のため埼玉県の病院で亡くなったことがわかった。79歳だった。11日、日本コロムビアの公式サイトで公表された。

公式サイトに掲載された「冠二郎に関しての大切なご報告」では、「冠二郎は体調不良のため長期療養中でございましたが 令和6年1月1日心不全のため埼玉県の病院にて逝去いたしました。生前のご厚誼に深く感謝し、謹んでお知らせ申し上げます」と報告。

そして「通夜および告別式はご本人とご遺族の意向により近親者のみにて執り行いましたことご報告申し上げます」としている。

「旅の終りに」「しのび酒」「炎」などのヒット曲で知られる冠さんは、NHK紅白歌合戦に3回出場。持病の糖尿病などで入退院を繰り返していたという。