俳優の大泉洋（50歳）が、1月9日に放送されたバラエティ番組「おにぎりあたためますか」（北海道テレビ）に出演。大みそかの「紅白歌合戦」に“歌手として初出場”が発表されると世間から叩かれたが、俳優・戸次重幸はそこまでの流れをすべて「お見通しでした」と語った。

2023年12月初旬に収録され、2024年初めての放送となった今回の「おにぎりあたためますか」。出演者はまだ大みそかの「第74回NHK紅白歌合戦」を見ていない、3年連続で司会を務めた大泉が今年は歌手として初出場することが発表されたという段階でのトークを繰り広げる。

大泉は、歌手として初出場することは“叩かれまくった”と話したが、あくまでも番組サイドからのオファーがあったので「面白い！」と出ることに決めたと語る。そして叩かれ方についても、「こんな叩かれます？」と驚くほどの叩かれっぷりだったとぼやき節が止まらない。

そうしたネットなどの反応があった一方で、知り合いからはたくさん連絡が来て、みんな喜んでくれたそうだが、多くの祝福の中でも「戸次さんですよ。やっぱりね。すごいですよ」と、戸次からの連絡はひと味違ったと明かす。

大泉は「僕もね、みんな喜んでくれてるなと思ったら、戸次さんのだけはもうちょっと違って。『お前も、いろいろとあっただろう。いろんな思いの中でお前は決断したんだろう。大変だと思うけど頑張れ！』」という内容だったと話し、「彼は予想してましたわ。僕が叩かれるということを。オレなんも考えてないから『戸次くん、何を心配してくれてるのかな？』と思ったら。後になったら『こういうことか。戸次さんはわかってたんやなぁ…』。（すべて）お見通しでした」と語り、横で話を聞いていた戸次は、腕を組みながら静かに頷いた。