女優の新木優子（30歳）が、1月7日に放送された番宣番組「日曜劇場『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』ナビ」（TBS系）に出演。ストイックに練習を重ねて、楽器演奏シーンで完璧なフルート演奏を披露したエピソードが明かされ、主演の西島秀俊は「みんな顔色がサーーッて変わった」と語った。

1月14日スタートの同作に出演する、西島秀俊、玉山鉄二、宮沢氷魚、新木優子が座談会を実施。

西島は「僕が覚えてるのは、みんなでやる初めての演奏シーンっていうときに、新木さんが（フルートを）吹いたんですよ、完璧に。それでみんなが、顔色がサーーッて変わった（笑）。当て振りじゃねぇじゃん！普通に吹いてるけど！」「あれでみんな一気に『もっとやんなきゃ』って。（準備として練習は）やってきてたけど」と、キャストそれぞれが楽器を練習して臨んだ演奏シーンで、当て振り（※音源を流し、演奏の“フリ”をする）ではなく、新木はいきなり完璧な演奏を披露したと振り返る。

新木は「すごい、先生に（フルートは）『どうしても手の近くに顔がある。絶対にごまかせないから、練習頑張ってね』ってすっごく言われて。もう怖くて怖くて。（家に）帰ると夜になっちゃっておうちで練習っていうのがなかなか難しくて。移動中、ずっと車の中でピロピロ、ピロピロ、フルートを吹いていて。たぶんマネージャーさんは本当にイライラしてると思います。ほんとにずっと狭い車内でピヨッ！とか言って（音を）外したりしながらやってたんで」と語った。