タレントの有吉弘行（49歳）が、12月28日に放送された情報番組「ひるまえほっと」（NHK総合）に出演。携帯電話が震えるたびに「上島（竜兵）さんから電話がかかってきたんじゃないかなと思って、何回か確認したりして」と語った。

今年の「紅白歌合戦」で司会を務める有吉が、番組のインタビューに対応。亡くなったダチョウ倶楽部・上島竜兵さんについて「もう感謝しかないですね、本当に。僕が全く仕事がない時でも『お前は大丈夫だ、お前は大丈夫だ』って、言ってくださってましたね。『何でお前、面白いのに売れないんだろうな。仕事ないんだろうな』って号泣したりとか。この人がこんなに言っててくれるんだから、『ほらな』って。『俺の言ってたとおりだろ。有吉すごかったんだぞ』と言ってもらえるように、頑張ろうかなと思いましたね」と話す。

昨年の「紅白歌合戦」で有吉は「白い雲のように」を歌ったが、歌っている時に上島さんのことを思い出していたそうで、「上島さんがああいう残念なことになりましたけど、上島さんのことを思い浮かべながら、歌っていたかもしれないですね。『白い雲のように』というのが、上島さんのことを思い出して、見上げるような感じに」とコメント。

そして有吉は「僕が何かいいこととか、うれしいことがあったら、必ず上島さんが電話をかけてきてくれていたので。電話が震えるたびに、上島さんから電話がかかってきたんじゃないかなと思って、結構ね、何回か確認したりとかして、ちょっと不思議な感じでしたね。そうですね、きっとまた『いいぞ！いいぞ！大丈夫だろう』って言ってくださっていると思うので、本当にもう真面目に頑張ります。今回、残念ながらダチョウさんは落選ですけれど。友達枠は無いと思いますけれど。みんなに迷惑をかけないように、ダチョウ倶楽部の分も一生懸命頑張りたいと思います」と語った。