バナナマン・設楽統、12年前に「ノンストップ!」のMCを引き受けた理由

2023/12/27 15:52 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・バナナマンの設楽統(50歳)が、12月27日に放送された情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系)に出演。同番組の放送開始にあたり、MCを引き受けた理由について語った。

番組スタートから約12年で放送3000回の大台に到達し、この日は3001回目の放送となった「ノンストップ!」。設楽が「ノンストップ!」のMCを始めたのは、2012年、38歳のときだったが、このときなぜ情報番組に挑戦しようと思ったのか、当時の心境について質問を受ける。

設楽は「正直、『ノンストップ!』やることによって、毎日、月〜金まで『ノンストップ!』が入るから、入れられない仕事が出てくるんですよね。バリバリいろいろ呼んでもらうようになった時期だったんで…だけど、『ノンストップ!』に声掛けてもらって、かなり変わるけど、ほかの人より、ちょっとこう…バナナマンがちょっと違うふうに見えるというか。1個、違う仕事してるぞっていうふうに見えるのは、バナナマンにとって良いことだろう、やったほうが良いんじゃない?ってなって」と語る。

そして約12年、駆け抜けた結果は「良かったかもしれない」とコメント。「見てくれる層とか知ってくれてる層も、『ノンストップ!』って見てくれてる方たち、普段、バラエティとかガツガツ深夜とかやってたときのお客さんじゃない人も見てくれるようになったし」とファン層が広がったと感じているようだ。

また、「ノンストップ!」への取り組み方については「なんかはじめの頃から考えると、変わりましたよね。はじめってもっと、『やろうぜ!』みたいな感じだったんですけど、もう今は『(控えめに)やってますよ〜』みたいな。やっぱ長くやるって、タモリさんがよく、あんま力入れないで、仕事って一生懸命やるなってこと言ってるじゃないですか。そのまんま文字面で考えるんじゃなくて、ちゃんとやって、一所懸命やるんだけど、あんまりガンガンに力込めて毎回毎回やってると、見てるほうも疲れちゃうから。当たり前にある存在って薄味の、毎日食べるものと一緒で。そういうふうになってきてるなぁっと思いますけどね、『ノンストップ!』も。たぶん、タモリさんが言ってるの、本当のちょっとだけ理解するとしたらそういうことじゃないかなと思うんですよね」と語った。

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