お笑いコンビ・さや香が、12月25日に放送されたニュース番組「newsおかえり」（朝日放送）に出演。「M-1グランプリ2023」のファイナルステージで披露した2本目のネタ“見せ算”について、家族は困惑していたと語った。

番組にはこの日、水曜日レギュラーのさや香が中継で出演。石井は開口一番「いやぁ、令和ロマン、おもろかったっすねぇ。おもろかったわぁ」と話し、スタジオの面々を笑わせる。

「M-1」を終えた感想を聞かれた新山は「逆にいま…関西はどんな空気感なのかなっていう。ちょっと心配というか。結構皆さん、『おかえり』も応援してくださって。いろんな方にお守りとか、今年すごいいっぱいいただいて。どんな空気感なのか」と心配した。

決勝の舞台から一夜明け、新山は「悔しさは僕はないです。まったく。ちゃんと決めてた通りにやったんで。すっきりしたっていう感じですかね」、石井も「思ってたことを2人でやったんで、全然それ（悔しさ）はないです。スケジュール的なことで言うと、（優勝したとき用の）“仮”でおさえられてたやつが全部なくなったという感じです」とコメント。

また、スタジオから「2本目のネタ、あれはいつ頃決めたんですか？」と聞かれると、新山は「2本目を先に決めまして。今年の1月くらいに。だから“見せ算”を2本目でやるって決めて、その“見せ算”にたどり着ける1本（目）をずっと作ってて。だから、応援とかお守りとかいっぱいいただいて『絶対優勝やで！』って皆さんの思い聞くたびに、2本目“見せ算”やねんな…と思ってました」と明かした。

これに「えっ！？ “見せ算”やるって段階で、優勝難しいかもって思ってた、ってことですか？」と聞かれると、新山は「いや、勝負。勝負かけるというか。そんな感じやったんで。フルスイングをしよう、という。去年が安定感狙いに行って負けたので。今年はフルスイングで行こうかな、と。そういう感じです」と説明。

この“見せ算”ネタには、視聴者からもさまざまな声が上がっているが、新山は祖母から「2本目、難しかったです」とメールが届き、石井は家族から「誰かにやらされたん？」と言われたそうで、「それくらいちょっと、家族とかは困惑してたのかもしれないですね。難しくて」と語った。