富士フイルムは12月29日から、お正月の風物詩としておなじみのテレビCM「お正月を写そう♪」シリーズの新CMとして、「お正月を写そう♪ 2024チェキ・お正月も対局」篇の放映を開始する。それに伴い将棋の藤井聡太竜王・名人がインタビューに答え、“2023年で最も印象的だった出来事”について語った。

今回のCMには、女優・広瀬すずと俳優の横浜流星、羽生善治九段、8冠を達成した藤井聡太竜王・名人が登場。華やかな正月飾りや豪華なおせち料理に目もくれずに将棋に没頭する2人の様子に圧倒されながらも、広瀬と横浜が“手のひらサイズカメラ”「INSTAX Pal」での撮影を楽しむというストーリーが描かれる。

撮影後のインタビューで「2023年を振り返って、最も印象的だった出来事は何でしたか？」と聞かれた藤井竜王・名人は「鉄道関連にはなるんですけど、三陸鉄道で気動車の運転体験をさせていただいたことがあって。実際の車両を自分の手で動かせるっていうのは本当に貴重な経験で、感動しました」と回答。

なお、2024年の抱負については「まずは面白い将棋が指せるように、引き続き取り組んでいきたいと思っています。それに加えて、最近はなかなか朝起きる時間が遅くなってしまっているので、早起きを心がけたいと思っています」と語った。