テレビプロデューサーの佐久間宣行氏（48歳）が、12月23日にYouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」で更新された動画に出演。2023年のテレビ番組やバラエティ番組のトレンドについて「結構本当に変わったな」と語った。

ゲストのタレント・東野幸治が佐久間氏に、「2023年、佐久間さんから見てどうですか、テレビ番組やバラエティのトレンドとかは？」と質問すると、佐久間氏は「いや、結構、本当に変わったなと思います」と回答。

そして「悲しい話も言うかもしれないけど、“TVerで回る”みたいなこと、一時期あった。で、TVerが結構ちゃんと一般化してきて、一般化してきたから（視聴者層が）昔のテレビの視聴者に戻りつつあるんですよ」と話す。

佐久間氏は現在のTVerは女性やアイドルの番組が強いと話し、かつてはコアなお笑いやドラマファンが視聴するものだったのが、TVerが一般化したため、メインの視聴者層が「昔のテレビの視聴者に戻った」と指摘。

そして「だから。今どうやら（テレビ朝日の深夜バラエティの枠である）『バラバラ大作戦』でめちゃくちゃ回ってるのがミキティの番組らしいんですよ。ミキティと横澤（夏子）の夫の悪口いうやつがめちゃくちゃ配信回ってる」と、藤本美貴と横澤の女性向けの番組である「夫が寝たあとに」が人気を博しており、これからママタレが来る可能性があると語った。