郵便料金値上げで“ハガキ職人”どうなる? 山崎怜奈が持論「そもそも…」

2023/12/22 07:52 Written by Narinari.com編集部

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元乃木坂46でタレントの山崎怜奈(26歳)が、12月20日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。郵便料金の値上げで、ラジオ番組の“ハガキ職人”はどうなってしまうのか、帯番組のラジオパーソナリティを務める山崎の視点で持論を語った。

番組はこの日、来年の秋に手紙やはがきの郵便料金が値上げされる話題をピックアップ。

番組MCを務める山崎は「人件費や燃料費の高騰、郵便物の減少を考えたら、郵便事業は厳しい状況だと思う。そもそも今の料金で耐えていたのがすごい」とした上で、「ハガキは1通22円の値上げ方針だが、そんなギリギリな金額ではなく、もうちょっと上げてもいいのでは? 郵便業界のみなさんが無理なく働き続けられるような料金にして欲しい」とコメントした。

また、ラジオ番組に年間1000通のハガキを送っていた“元ハガキ職人”で、現在は放送作家の田村R氏は「自分の部屋で書いたハガキが、郵便局員、番組スタッフ、パーソナリティーと様々な人の手を渡り、全国のリスナーに発信される。これはハガキならではだと思う」と魅力を熱弁。さらに、ラジオ番組の放送作家の立場として「時間やお金を費やしてハガキで送ってくれる人がいると、『おっ、これは無碍にはできないぞ』と思う」と明かした。

帯番組のラジオパーソナリティを務める山崎も「手書きでお便りをいただけたら嬉しくなる」とコメント。その一方で、「そもそもハガキを受け付けてくれる番組が少なくなっている。リアルタイムに声を届けられないことに加えて、ポスト投函までのハードルが高い。ハガキの方が採用率が上がるわけでもない。そして、ラジオ番組は“数打ちゃ当たる”ケースもある。そうなると、今よりもコスパが悪くなり、“ハガキ職人”がいなくなってしまうのでは?」と持論を述べた。

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