俳優の大泉洋（50歳）が、12月21日に放送された音楽番組「SONGS」（NHK総合）に出演。歌手・石川さゆりのメッセージに、「ビビらせにかかってきますよね」とぼやいた。

今年の「紅白歌合戦」に歌手として出場する大泉が、記者会見の場で、紅組のライバルとして「石川さゆりさんともし対戦できるのであれば、憧れのさゆりさんの胸をお借りしたいな、という気持ちがございます」とアピール。

この大泉の発言を聞いた石川さゆりがVTR出演し、大泉からのライバル視発言に「迷惑……うそうそ」と言って大笑いし、「二刀流ですね、司会もやって歌も歌って」とコメント。

そして大泉に対して「生放送の本気番組ですからね、ここでしくじったら1年すべてやってきたことがジャンって終わるから。締めて頂きたいですね」「昔、先輩に『来年も頑張ってまた紅白に出るんだよ』って言われたのが、すごく私は励みになりました。だから、（番組の最後で皆が合唱する）『蛍の光』を私の隣で歌って頂けたら『一緒に頑張ろうね』って（大泉に）言えるかな」と笑顔でメッセージを伝えた。

石川のメッセージに大泉は「（『SONGS』は）ビビらせにかかってきますよね」とぼやき、ゲストでスタジオに来ていたmiletも「すごいビビります。なぜか私まですごいビビります……ジャンって！終わりますって！」と話し、自分も初出場の時にデビュー曲を歌ったが、「歌詞が飛んで、真っ白になって、歌が始まる5秒間の間に『あ、終わった。歌手、もう終わりだな。ハワイとか行こうかな』まで考えるくらいに。終わり終わりと思ったら口と身体が勝手に動いて歌は歌えていて。本当に一瞬で終わってしまって、歌は歌い終わっても実感はなくて、歌い終わってホッとして腰抜けました。人生初めて腰抜けて、ホッとして、涙出て、担がれて、退場」と語った。