タレントの上沼恵美子（68歳）が、12月17日に放送されたバラエティ番組「上沼・高田のクギズケ！」（読売テレビ）に出演。2024年3月に解散すると発表したお笑いコンビ・和牛に対して「解散したらいいんですよ。でもね……ええコンビやで。2人は」と語った。

番組の中で、和牛が来年3月に解散するというニュースが取り上げられ、M-1で2016年から3年連続準優勝という輝かしい実績があるにも関わらず、上沼から厳しい言葉が出たこともあると紹介された。

上沼は「和牛の大ファンでしてね。最初いいところいった。次ももいいとこいった。グランプリやな、来年はと思ったら最後は本戦にも入ってきてなかった。敗者復活でスタジオに来られて、それでやったんだけど、どんどんあかんのよ。前の年よりやる気がない、覇気がない、横柄な感じがしたんで冷たく言わせていただきました。『あんたらうまかったのに何で今年は敗者復活やねん。やる気ないように思うけどどうなってるの』っていうようなこと言ったら、司会の今田（耕司）さんが、私がきついから『愛情の裏返しですよ』と言ってフォローしてくださったんです。でも私、あの、きついこと言ったつもりはないの。2人のファンでええ漫才やと思ってるから、なぜかどんどんまずくなっていくから、どないやねんと思ったら結局解散ときたので驚きました」と当時を振り返る。

そして上沼は「漫才面白いなという人はだいたい仲悪かったね。昔のことやけど。でも、それでも仕事やからさ。名コンビってね。和牛のおふたり、もし耳に入ったら、名コンビはそうそう生まれませんで。1回もう3月でやめるんだったら1回やめてみたらいいんですよ。ピンになって、やってみてまた漫才やりたくなると思う。（再結成）してほしいね」「和牛はとがってるんです。どっちもが1番と思ってるから。どっちも太陽やからね。ぶつかってこれで解散。解散したらいいんですよ。でもね……ええコンビやで。2人は」と語った。