大泉洋、“演劇を志す第一歩”ルーツになったのは「走れエロス」

2023/12/13 10:26 Written by Narinari.com編集部

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俳優の大泉洋(50歳)が、12月10日に放送されたバラエティ番組「1×8いこうよ!」(STV札幌テレビ放送)に出演。自身の演劇のルーツ「走れエロス」について語った。

大泉の地元・札幌の南区をめぐる企画で、母校の真駒内中学校を訪れた同番組。今回は大泉の中学時代の恩師が登場し、後に国民的スターとなる大泉の“才能の片鱗”を感じたというエピソードを語る。

そのひとつが、太宰治の名作「走れメロス」を大泉がアレンジ、脚本・演出・ナレーター・効果音・セリフを言う役を担当した「走れエロス」を、修学旅行で上演したというエピソード。

大泉によると「主人公(※良い身体をした同級生がいた)がほぼ裸」の作品で、同級生が練習を嫌がったため、大泉がマルチにいろいろな役割を担当したそうで、先生は「出だしのところで『(ナレーター)そうだ、セリヌンティウスを呼ぼう』って言ったら、その次に大泉くんが『(メロス)セリヌンティウス!セリヌンティウス!』とか言うんですよ。そこに(役担当の同級生が)出てきたら、(大泉が効果音を)『ドーン!』とかって言うんですよ」と振り返る。この「走れエロス」は、先生いわく「ものすごい、すごいウケました」とのこと。

そして「その後に、演劇を志す第一歩みたいなのがそこにあったわけですね?」と聞かれた大泉は「そうですね…」と、「走れエロス」がルーツであることを認めた。

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