俳優の戸次重幸（50歳）が、11月21日に放送されたバラエティ番組「おにぎりあたためますか」（北海道テレビ）に出演。“PHSの思い出”を語った。

“全国制覇3週目 埼玉の旅”と題し、埼玉県のグルメや人気スポットを訪れている戸次、大泉洋（50歳）、森唯菜アナ（26歳）の一行。その道中、ジェネレーションギャップの話題となり、戸次は「我々が大学生のときにPHSが出たんですもん」と、PHSの思い出を話し始めると、森アナは「えっ…PHSって何でしたっけ？ ピッチ？」ときょとんとしてしまう。

戸次は「オレは（大学の）演劇研究会の中で、わりと1番目くらいにピッチを買った」と話し、大泉は「ピッチが早かったのか。誰もまだ持ってないころか」と記憶をたどる。戸次は「自慢ですよ、こっちは。『これピッチだよ！』って。青く…いまだに覚えてる、青いね、かわいいやつだったの。光ってさ。『イイだろ！』って大泉に貸したらさ、ちょうどオレたち飲み会してたの。焼き鳥屋の前で、冬だから雪積もってるじゃん。その積もってる雪に（大泉が）『イイな、これ！』って、サクッて刺しやがった。まだピッチに防水なんて概念がない頃。サクッて刺して『キレイだな！』って。『お前、ふざけんな！』って言って」と思い出話を披露。

大泉もニコニコ、「忘れられないね。ほんとに雪山に刺さったピッチが光っててキレイでね、夜に。『おお、キレイだな！これ！』って。（戸次は）めっちゃ怒ってた。『ふざけんな！お前！』。忘れないねぇ、そんなことは。30年経っても忘れない」としみじみと語った。