ローソンは11月7日から、“味のしない”シリーズ第2弾となる、ロッテ「味のしない？ガム」を数量限定発売する。価格は148円（税込み）。

今回の商品は、しっかりとした噛み応えが長く続くように硬いガムベースを選定し、かつ一般的なガムと比較してガムベースを多く配合。味があまりしない糖質である「マルトデキストリン」を配合することで味がほとんどせず、ほど良い弾力に調整されて、心地よく噛み続けることができる商品だ。

同社は「味がすることでガムを噛むことを避けていた方や、仕事や勉強のお供にガムを噛みたい方などにお試しいただきたい商品」とアピールしている。　　

この「味のしない？ガム」は、2022年10月に“ありそうであまりなかった商品”のテスト品として販売され、大きな反響を呼んだ「味のしない？飴」に続く“味のしない”シリーズ第2弾。「味のしない？飴」発売後の2022年12月に、SNSのコメント欄に「味のしないガム」を発売して欲しいという書き込みをローソン商品担当が見つけ、ロッテに依頼する形で開発がスタートした。

ロッテは今までの知見を活かし、開発を進めたが、今までのガムとは全く異なる組成であったため、味わいと食感、工場のライン適正の調整などに非常に苦慮したそう。そのため、満足する品質になるまで、約半年の期間を要したという。