マシュー・ペリーの死、ロサンゼルス市警の強盗殺人課が捜査

2023/11/02 00:43 Written by Narinari.com編集部

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米俳優マシュー・ペリーの死に関して、強盗殺人課が捜査に乗り出したと報じられている。

10月28日、ロサンゼルスのパシフィックパリセーズ地区の自宅にあるジャグジーの中で遺体で発見されたマシュー。当初、警察は他殺の可能性はないとしていたものの、ロサンゼルス市警の強盗殺人課が捜査を引き継いだという。

10月31日、米ゴシップサイト・TMZは「現時点では他殺が疑われていなかったことから驚く人もいるかもしれないが、警察によると注目の集まる件では通常の手順であるという」と報じており、「強盗殺人課は、マシューの死に非道なことが関わっていないことを確認しようとしており、同課は必要とされる経験と人員があることから注目の集まる件では先頭に立つことが普通だ」と続けている。

土曜日午後4時に無反応の状態で発見されたマシューの死因に関しては、溺死が疑われているものの、現在地元当局が調査中で、結果が出るまでには数週間かかると言われている。

長年アルコールと薬物の依存症と闘っていたマシューだが、自宅で違法ドラッグは発見されていない。ただ、「抗うつ薬、抗不安薬や慢性閉塞性肺疾患の薬」などが大量に出てきたという。

マシューは回顧録の中で、2018年に重度のオピオイド依存症で胃腸穿孔となり、2週間昏睡状態に陥り生存の可能性は2パーセントと告げられたことを明かしていた。

またTMZによると、最初に行われた薬物検査ではマシューの遺体からフェンタニルや覚せい剤は検出されなかったものの、現在ほかの違法薬物や危険なレベルの処方薬が血中で検出されるかどうかのさらなる検査が行われており、結果がでるまでには最長で6か月かかり、それを基に検視局が死因を断定するという。

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