落語家でタレントの月亭八光（46歳）が、10月21日に放送されたバラエティ番組「今田耕司のネタバレMTG」（読売テレビ）に出演。たった1度だけ見たことがあるという、父・月亭八方（75歳）が泣いた出来事について語った。　　

番組はこの日、話題のエンタメニュースをランキング形式で伝えるコーナーで、八光が先日、「うちのオヤジは、普段家族にも涙を見せませんが、1985年、阪神が日本一になったときにわんわん泣いてました。最後の涙を流させてあげてください」と阪神タイガースの日本一を熱望した、という話題を紹介。

これについて八光は「うちのオヤジ、ホンマに泣かないんですよ。家族でも…昔の人やから、ホンマに見せないんですよ、泣いてるところ。でも唯一見たことあるのが、阪神が日本一になったとき（1985年）。そのときに泣いたのが唯一。だから小学校の2年のときかな、85年。あのときだけなんで、うちのオヤジも後期高齢者になりましたんで、（今年は）最後のチャンスやと思うんですよ」と語る。

そして「何年ぶりでしょう。オヤジも今年ね、オッサン集めて甲子園行ってましたよ。応援行ってました。普段はね、人多いから嫌がるんですけど、今回は行ってました」と話し、番組MCの今田耕司は「そうか、行ってたか。自分でもなんか死期を悟ってはるのかな。もうすぐ死ぬっていう」とコメント。八光は「いえいえ、違いますよ！まだまだ元気ですよ！」とツッコミを入れ、「最後の涙をね、（流せてあげたいと）思いますけども」と語った。