アイドルグループ・AKB48の柏木由紀（32歳）が、10月20日に自身のYouTube公式チャンネル「ゆきりんワールド」を更新。AKB48を卒業すると決めた理由について、「AKB48というグループの中にいる柏木由紀以外の自分」になってみたいと語った。

柏木は、10月20日のコンサート会場でAKB48を卒業すると発表。卒業コンサートを来年3月16日に行うこともあわせて報告した。

そして、自身のYouTubeチャンネルでも改めて卒業を報告し、「1個は、本当に何が嫌でとか、そういうマイナスな理由は本当に1個もなくって、本当にAKB好きで本当に毎日楽しくて、たぶんいられるなら、ずっといられたかもしれないんですけど、本当にシンプルに、なんか30代迎えて、今もう32歳で、あのAKB48というグループの中にいる柏木由紀以外の、なんか、自分もなってみたいなって。伝わるかな、なんか、もうあまりにも人生の半分以上をAKBにいて、そういうマイナスな感じではなく、かな」と説明した。

さらに、柏木はAKB48に後輩がたくさん入ってきて一緒に活動する中で、「AKBをどんどん新しくっていう、今のAKBって言葉をずっと使う中で、そのずっと昔からいる自分がそこに混ざってることに対しての、ちょっとこう、なんか、いいのかな？ っていう気持ち。でも後輩のために席譲ります系では全くない、というか。そんな性格良くないし、私。申し訳ないんですけど。私がいることで邪魔になるからとかじゃないですね、正直。でも単純に私が卒業したら本当にもっとみんなのびのびしたり、なんか変わっていくだろうなっていう。私がいるから変わらない、とかでもないんですけど、なんかすっきりするだろうなみたいな。AKB的にも」とコメント。

そして柏木は「本当に純粋によくみんなが言う『もう十分楽しく十分やりきった』っていうところがもう本当にあの正直な気持ち」と語った。