千原ジュニア、“女芸人”呼びに「『良いんだっけ?』と立ち止まることも」

2023/10/17 01:02 Written by Narinari.com編集部

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タレントの千原ジュニア(49歳)が、10月15日に放送されたニュース番組「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA)に出演。“女芸人”という呼び方に「『良いんだっけ?』と立ち止まることがある」と悩みを告白した。

番組はこの日、福岡・中間市の市長が「挨拶とスカートは短い方がいい」と発言し、「ハラスメントにあたる」と物議を醸したニュースを紹介。

この件について、働く男性に街頭インタビューすると、「昔と比べたら、社内におけるコミュニケーションの取り方が変わった。以前は『痩せた?』と話しかけていたけど、今はハラスメントになるから言わないようにしている。同僚の中には、女性社員に『可愛いね』と言ってクビになった人がいる」「『血液型の話はNG』など、社内でハラスメント研修をしている」と応じた。

番組MCを務める千原ジュニアは「受け取る側が『イヤだな』と思ったら、ハラスメントになってしまうのだろう」と口を開くと、タレント・ゆきぽよは「個人的には『可愛い』と言われたら、嬉しいけど」と前置きをした上で、「『この人は私のことが好きなのかもしれない。これから働きづらいな』と思われてしまったのなら、ダメですよね」とコメントした。

お笑い芸人の永野は「僕も受け取り手の気持ちによると思うが、『可愛い』と言った社員も下心はなく、良かれと思って言ったんじゃないかなとは思う」と自身の意見を話した。

また、ジュニアは「“女芸人”という表現に悩むことがあり、そう言ってしまった後は『あっ、今の良かったのかな?』と立ち止まってしまう。でも、『女性の芸人さんが』と言うのもちょっと違うのかな? と思うし、会話のテンポとして“女芸人”と言ってしまいたい時もある」と複雑な心境を吐露。共演者からも「難しい」「“女”という表現は、受け手に強い印象を与えることもありますもんね」と声が上がった。

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