俳優の大泉洋（50歳）が、10月10日に放送されたバラエティ番組「おにぎりあたためますか」（北海道テレビ）に出演。“大泉洋ファン”と、バラエティ番組「パパパパPUFFY」（テレビ朝日系／2002年終了）の頃に大泉が売れていたかどうかについて、押し問答を繰り広げた。

現在、ローソンで発売する新しいおにぎりの企画を考えるべく、さまざまな飲食店を巡ってヒントを探している大泉ら一行。今回は札幌・すすきのにあるそば店を訪れる。

訪れた店の店主は大泉のファンで、「僕、ほんとに『パパパパPUFFY』のときから見てますから」と話し、大泉も「うわぁ、嬉しいな」と喜んだが、「でも『パパパパPUFFY』のときに、私、北海道ではすでに大人気でしたけど？」と気になる点がある様子。

店主は「あのときまだそんなにメジャーじゃなかったですよ！」と、大泉自身の認識を否定したが、大泉は「いやいや……いやいやそんなことない。『パパパパPUFFY』の頃にはもうそれなりでしたよ、私は」と認めない。

さらに店主は「いや、あそこから……」と「パパパパPUFFY」が起点になったとの認識を伝えるが、大泉は「いやいやいや……全然話が平行線だな」とぼやいた。

「パパパパPUFFY」は、1997年から2002年まで放送されていた、PUFFY・大貫亜美と吉村由美がMCの深夜番組。当時、まだ北海道のローカルタレントだった大泉は、同番組に不定期出演していた。

☆大泉洋にとって「パパパパPUFFY」は…

大泉は2021年12月に放送されたトーク番組「あちこちオードリー」（テレビ東京系）で、「パパパパPUFFY」に出演していた当時のことを語っている。

オードリー・若林正恭から「『水曜どうでしょう』の人気がすごいじゃないですか。『パパパパPUFFY』でやっぱり全国に？」と、PUFFYの冠番組に何度もゲストとして出演したことで全国区の人気を得たかどうかと聞かれ、「いや、全然でしたね。『パパパパPUFFY』で1つもブレイクしませんでした」と断言。

そして「俺、当時、全然ないんですよ、東京に出ようっていう気が。もうおっかない。東京でなんて。北海道で十分稼ぎもあったし。『水曜どうでしょう』とか他のレギュラーも山ほどあって本当に忙しかった」と当時を振り返っていた。