EXIT兼近大樹、“ワイン離れ”進む若者の心理を推察

2023/10/06 21:50 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(32歳)が、10月5日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。“ワイン離れ”が進む若者の心理を推察した。

番組はこの日、ワインの消費量が世界的に減っていることを紹介。若者のワイン離れが進んだフランスでは、プール100杯分以上の余剰在庫を廃棄するという話題を伝えた。

番組MCを務める兼近は「前は『年上の人たちがワインを嗜んでいるから、いつかは俺もそうなりたい』『みんなが“高いワインは良い”と言っているから、飲んでみたい』と漠然と憧れていたけど、価値観が“自分基準”になり『俺は飲まなくてもいいや』『みんなが良いと言っているものが俺に合うとは限らない』と思えるようになったのが大きいと思う」と、若い人たちの心理を分析。

一方で、りんたろー。は「普段オジさんと飲んでるから、そこでワインのうんちくを聞くことが多いが、情報量が多くて覚えられない。それなのにワイン通ぶりたい気持ちがあるから、美味しいお店に行ったら、『ペアリングできます?』と聞いている(笑)」と話した。

番組では1本10万円と2750円のワインを用意。どちらが高級かを飲み比べる“格付けテスト”を実施した。

ワイン好きの出演者が「香りだけでわかる」と断言する中、“お酒を飲まない”と公言する兼近は「スパイスっぽい香りがする。アルコール感も強くて、奥深さがある」「こっちは果実感があって、酸っぱさがある」と、意外にも深い推察。その上で、「味が美味しく感じて、僕でもいっぱい飲める」という理由で選んだワインは、残念ながら2750円のものだった。

一方で、日頃からワインを嗜むりんたろー。は「2750円の方は味が薄い」と判別に見事成功した。

ワイン愛好家の出演者から「舌の上で転がしてから飲み込むと果実感が現われる。その後にハーブの香りなど複雑な香りがしてくるので、それを楽しむといい」と教わると、りんたろー。は真剣に耳を傾けていた。

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