お笑いコンビ・爆笑問題の太田光（58歳）が、9月19日に放送されたラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」（TBSラジオ）に出演。「サンデー・ジャポン」でジャニーズの性加害問題を取り扱っているときに、やす子や松村沙友理、エルフ・荒川には性加害という問題の性質上、極力話を振らないよう配慮していたと語った。

伊集院光がニッポン放送のラジオ番組に出演する話をした後で、爆笑問題・太田光が「この前もジャニーズの話をさ、『サンジャポ』でかわいそうなのね、やす子とかさ、さゆりんご、打ち合わせとかでも、やす子に振るのはちょっと酷だろうって。だからあのジャニーズの話題を取り上げているブロックは、とにかくやす子とかさゆりんごに振ったってかわいそうなだけじゃん」と配慮していたと話す。

さらに太田は「前の週がさ、エルフの荒川だったんだよ。で、またさ、可哀想にさ。あいつもいい子だからね。どっちにもどうにも言えないじゃない。なかなか難しいよな、コメントな。（収録が）終わってさ、喫煙所行くと、荒川がいたんだよ。『今日はごめんな。やりにくかったよな、ジャニーズな』」と声を掛けたという。

ただ、太田によると、エルフ・荒川には配慮したが、事務所の後輩であるウエストランド・井口浩之については「あいつも性加害っちゃ性加害。あいつこそアレを出したんだからね、アレを出したやつはね、ジャニーズに言う資格はない」と言って荒川を爆笑させ、さらに「お前、それこそお前んとこ（吉本興業）の大崎（洋元会長）だってさ、何してんだかわかんないんだぞ。あいつだって、叩けばホコリ出てくんだろ、この野郎」と毒づくと今度は荒川は急に黙って何も言わなくなったと語った。