ケイティ・ペリー、“楽曲の著作権”を約330億円で売却

2023/09/20 08:28 Written by Narinari.com編集部

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ケイティ・ペリーが、自身の楽曲の著作権を2億2500万ドル(約332億円)で売却した。9月18日、投資会社カーライル・グループは、2008年から2020年までにリリースされたケイティのアルバムの著作権を、リトマス・ミュージックが買収したことを発表した。

デッドラインやビルボードが伝えたところによると、キャピトル・レコードからリリースした5枚のアルバム「ワン・オブ・ザ・ボーイズ」「ティーンエイジ・ドリーム」「プリズム」「ウィットネス」「スマイル」の著作権を手放したという。

リトマスの共同設立者ハンク・フォーサイスCEOはこう話す。

「ケイティの曲はグローバルな文化構造の中で必要不可欠なものです。あらゆる所作に誠実さが光る彼女のような、信頼できるパートナーと再び仕事ができることに大変感謝しています」

一方、カーライル・グループのマネージングディレクター、マット・セトル氏はこう続ける。

「これは私たちのチームが世界のトップアーティストとパートナーを組む能力があることの証です。ケイティのアイコニックな楽曲は素晴らしい商業的成功を収めているだけでなく、大衆文化に確実に影響を与えています」

ケイティ以外にも楽曲カタログを売却するアーティストは多く、ジャスティン・ビーバーは今年1月に自身の楽曲をヒプノシス・ソング・キャピタルに2億ドル(約295億円)で売却したと言われており、昨年1月にはボブ・ディランが全カタログをソニーに売りその額は非公表なものの1億8300万ドル(約270億円)にのぼったとされている。他にも2021年にはブルース・スプリングスティーンが5億ドル(約739億円)相当とされるカタログをソニーに売却していた。

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