TBSの安住紳一郎アナ（50歳）が、9月13日に放送された情報番組「THE TIME,」（TBS系）に出演。ジャニーズ事務所のタレントをCMに起用していた企業が、広告・販促物等の展開を中止したニュースを取り上げた後に、「テレビ、ラジオ局、メディアもジャニーズ事務所と取り引きをしている企業」と話し、メディアと芸能事務所のルールをしっかり作るべきだと語った。

「ニュース関心度ランキング」のコーナーで、花王や日本マクドナルド、第一三共ヘルスケアといった企業、また農林水産省などの省庁が、ジャニーズ事務所との広告契約を中止、終了するニュースが取り上げた後で、安住アナは「テレビ、ラジオ局、メディアもジャニーズ事務所と取り引きをしている企業の側面があります」と話し、「TBSテレビは引き続きジャニーズ事務所に対して被害者の救済と人権侵害の再発防止を要望していくとともに、事務所がどう着実に進めていくのかを今後も注視しながら適切に対処してまいります」というTBSの見解を伝えた。

そして安住アナは「（ジャニーズ事務所の）東山（紀之）新社長も『メディアとは、これからしっかり話し合いをしながら、見直すべきところは見直していく』という話をされていました。私も個人的にそう思います。メディアと芸能事務所、特にキャスティングに関するルールは、ぜひこの機会に禁止事項などルールをしっかり作るべきだと思っています」と語った。