ジャニーズ事務所が9月7日、故ジャニー喜多川前社長の性加害問題について会見。その冒頭で、社長職を引責辞任した藤島ジュリー景子氏（57歳）が謝罪した。

会見冒頭の謝罪は次の通り。

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ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子でございます。本日は大変お忙しいところ、皆さまお集まりいただき、誠にありがとうございました。

故ジャニー喜多川による性加害問題につきまして、2023年8月29日、特別チームによる調査結果と提言が公表されましたが、ジャニーズ事務所と致しましても、私、藤島ジュリー景子個人と致しましても、ジャニー喜多川に性加害はあったと認識しております。
被害者の皆さまに心よりお詫び申し上げます。

また、ファンの皆さま、お取引の皆さま、今回の件でご不快に思われたすべての方々に心からお詫び申しあげます。

私、藤島ジュリー景子は、特別チームの提言を真摯に受け止め、9月5日をもって経営責任を取り、代表取締役社長を引責辞任いたしました。新しい代表取締役社長は、本日同席しております、東山紀之が務めさせていただきます。また、弊社代表取締役副社長の白波瀬傑も、今回の事態を重く受け止め、9月5日をもって引責辞任いたしました。

被害者の方々に対しましては、ジャニーズ事務所として補償を行って参ります。私、藤島ジュリー景子は、再発防止特別チームの提言を受け入れ、社長を辞任致しましたが、被害者の方々に対する補償を責任をもって全うするために、当面の間、代表取締役としてとどまりますが、被害者の方々への補償、救済、そしていま所属しているタレント、そしてジュニアの皆さんの心のケア以外の業務執行には関わりません。
このたびは誠に申し訳ございませんでした。