俳優の戸次重幸（49歳）が、9月5日に放送されたバラエティ番組「おにぎりあたためますか」（北海道テレビ）に出演。戸次家で起きた“ショックな出来事”について語った。

この日、「先日ね……大変ショックなことがありまして」と切り出した戸次。アニメ「鬼滅の刃」を楽しんでいる戸次は、単行本23巻で完結している原作は20巻までしか読んでおらず、出来の素晴らしいアニメで最終回まで見たいとの思いがあるという。そのため、「鬼滅の刃」がどのようなラストを迎えるのは知らず、何年先かは分からないものの、いずれやるであろうアニメで結末を知ることをとても楽しみにしているそうだ。

しかし先日、「ウチの息子がポロッと最後のオチ、言いまして」と、予想だにしない方向から結末を知ることに。「息子は知ってるんですよ。YouTube見てるから。YouTubeで得た知識で、息子も別に読んでるわけじゃないけど、最後、炭治郎がどうなるか知ってるんです。それをいきなり……スーパーで買い物してるときに、スーパーのエレベーター前で、『お父ちゃん、炭治郎こうなるの知ってる？』。『ちょっと待って、いまネタバレしたの！？ お父ちゃん知らないけど。えっ、ちょっと待って…』」と、大きなショックを受けてしまったという。

息子は、父がそれほどまで結末を楽しみにしていたことは知らず、もちろん悪気があるわけではないため、共演者の面々は「怒れないッスよね」「それはしょうがない」とコメント。戸次は「これが妻だったら……大激怒ですよ。『お前、ふざけるなよ！！』。普通に。けど、向こう（息子）は悪気ないし……息子だし……ここでそんなことで怒るカッコ悪いお父ちゃんを見せるわけにもいかんし……『あ〜……』みたいな感じになって。反射神経的には怒りたいんだよ？ だけどいろんなこと考えて『怒れねぇ……』ってなって。それでも気がおさまらない自分もいて。無言になっちゃった（笑）」と笑った。