女王蜂・アヴちゃんがドラマ初出演、「パリピ孔明」で“世界的に有名なシンガー”役

2023/09/01 11:19 Written by Narinari.com編集部

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ロックバンド・女王蜂のアヴちゃんが、9月27日スタートの連続ドラマ「パリピ孔明」(フジテレビ系)に出演することがわかった。

「パリピ孔明」は、中国三国時代の名軍師・諸葛孔明(しょかつ・こうめい/向井理)が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す一人の少女・月見英子(つきみ・えいこ/上白石萌歌)のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていくサクセスストーリー。マンガ誌「ヤングマガジン」(講談社)にて現在も連載中の同名マンガを原作にしている。

アヴちゃんが演じるのは、世界的に活躍するシンガーのマリア・ディーゼル。英子のアルバイト先であるライブハウス「BBラウンジ」のオーナー・小林(こばやし/森山未來)とは古い付き合いで、世界的に有名なシンガーとなった今でも交流を続けている仲。普段は海外で活動しているが、偶然来日したステージで、人生に悩んでいた高校時代の英子をその歌声で魅了し、生きる活力を与えた。それ以来、英子にとってマリアは憧れの人物となる。

本作の出演についてアヴちゃんは「歌うだけでなく、演技もできる機会を頂けたことが、心からうれしかったです!実写作品でのオファーでは、心だけでなく、身体の表情も残すことができる。撮影の日々をとーーーっても楽しみにしていました!」とコメント。また、「撮影までの間、マリアの持つ神秘性、そこに至るまでどれだけのものを乗り越えてきたのかな? と妄想し想像する日々を過ごしました。少女のようにかわいらしく、強い人を演じられたと思います」と撮影を振り返った。

そして撮影を終えた感想については、「凝縮された撮影期間の中でしたが、(森山)未來氏が演じる『コバ(小林)』だからこそ、しっかりと受け切ってくれたな、と思うような、そんなシーンがたくさんあります。私自身、過去を追体験するような、そんな瞬間があったように思っています。あとは、久々の再会で抱きつくシーンでは、距離感を見誤って、(プロレス技の)ラリアットを入れちゃいました。未來氏!ホントにごめん!(笑)」とコメントしている。

また、今回の新情報とあわせ、「パリピ孔明」のスペシャル音楽映像も初解禁。記念すべき第1弾は、アヴちゃん演じるマリアの代表曲「I'm still alive today」の歌唱映像だ。

この楽曲は、本作のために書き下ろされた新曲で、アヴちゃん自らが作詞。作曲は安室奈美恵や三浦大知、Little Glee Monsterなど、一流アーティストに楽曲提供などをしてきた作曲家兼音楽プロデューサーの今井了介が担当した。

この映像では、アヴちゃんにしか表現できない音域の広さを生かしたエレガントでエモーショナルなR&Bテイストの美しいメロディーと、圧倒的歌唱力を堪能できる。映像撮影時、主演の向井理も「鳥肌が立った」という圧巻のステージシーンと、本編ともリンクする歌詞世界にも注目だ。

この楽曲についてアヴちゃんは「初めて聴いた時、荘厳なサウンドの中で、私がマリアとしてすべきことがたくさん見えてきて、その勢いのままに歌詞を書きました」と当時の作詞エピソードを語る。そして「マリアがシンガーとして伝えたい“明日を手に入れにゆきましょう”と、世の中へ投げかけている思いを感じて頂けるとうれしく思います!」と思いを明かしている。

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