“関西マジック界の重鎮”ジョニー広瀬さん、白血病のため死去

2023/08/30 21:17 Written by Narinari.com編集部

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奇術師のジョニー広瀬さんが、白血病のため大阪市内の病院で亡くなったことがわかった。75歳だった。8月30日、所属事務所の吉本興業が発表した。

広瀬さんは大阪市出身で、1987年から吉本興業に所属。ステージマジックからテーブルマジックまで幅広いレパートリーを持ちその独創性に富むマジックは海外のファンも多く、2002年ハンガリー国際サーカスフェスティバルでは、日本を代表してゲストパフォーマーとして出演。ハンガリー特別賞を受賞した。

イリュージョンマジックでは、「ジョニー広瀬 霞」として 、妻の霞さんと一緒に活動もしていた。

2022年、マジシャンになったきっかけやマジック解説などを記した「ジョニー広瀬 奇術人生 55年」を出版。近年は体調を崩し、舞台での活躍は少なくなっていたが、関西マジック界の重鎮として、多くのマジック仲間から慕われていた。

2013年4月、なんばグランド花月で吉本新喜劇「川畑マジック大成功」に出演、2017年2 月になんばグランド花月で開催された「舶来 寄席 2017winter」に演出としてマジック 指導をしたのが最後の舞台となった。

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