益若つばさ気づく「渋谷で帰宅困難者になった場合、どこに避難すれば…」

2023/08/24 23:23 Written by Narinari.com編集部

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モデルの益若つばさ(37歳)が、8月23日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。「渋谷で帰宅困難者になった場合、どこに避難すればいいのかを、知らないことに気づかされた」と語った。

番組はこの日、関東大震災の発生から100年を前に、首都直下地震が発生した際に、とるべき行動を考えていくことに。

東京・渋谷区の危機管理対策監である斎藤兼一さんは「オフィスや学校、商業施設のように、その場に留まることができる施設や、建物の倒壊や火災の恐れがない飲食店にいるのであれば、その場から動かないことが1番安全だ」とした上で、「群集雪崩が発生する恐れもあるので、とにかく一斉に帰ろうとしないでほしい。安全な場所にいるのであれば、朝までそこで過ごして、夜が明けたら帰宅困難者の受入施設に移動、そこで自宅に帰れるようになるまで待ってもらいたい」と呼びかけた。

番組MCを務めるモデルの益若つばさは「渋谷で帰宅困難者になった場合、どこに避難すればいいのかを、知らないことに気づかされた」とコメント。また、渋谷区からの呼びかけを受けて「人が集まる場所に行きたいという心理が働いて、電車が動いていないことがわかっていても、私も駅に向かっていたと思う」とした上で、「店を利用する人だけじゃなく、施設や店の事業者側にも『今すぐ帰らせるのではなく、ここで夜を明かしてもらおう』といった認識が広がってほしい」と訴えた。

さらに、益若は「先日の大雨で、埼玉・越谷市にある実家が冠水し、避難が必要だったが、母はインターネットで調べることができないので私が調べた。母のように情報収集ができない人もいるし、災害時はそもそもネットが利用できない可能性もある。だから、避難所や受け入れてくれる施設を伝える方法として、“アナログな手法”で人の記憶に残るアプローチを取り入れてみてはどうだろうか。例えば、店先にステッカーを貼って日頃から周知すれば、いざという時にそれを思い出すかもしれない」と提案した。

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