“青汁王子”こと実業家の三崎優太氏が、8月21日に自身のYouTubeチャンネルを更新。動画「【顔出し謝罪】DJ SODA性被害の犯人を警察に出頭させました」に、大阪で行われた音楽フェスで韓国女性アーティスト・DJ SODAの胸を触るなどした男性2人が顔出しで出演し、一連の問題について謝罪した。

問題の加害男性たちが、なぜ“青汁王子”のYouTubeに出演しているのか。この点について三崎氏は「僕もTwitter上でいろいろ発信をしたんですけども、そうしたところ、犯人が働いている会社の社長さんからDMがありました。そのDMの内容は、犯人がすごく反省をしていると。ただ。どうしていいかわからなくて、謝罪の言葉を述べたいんだけども場所 がないので、どうか力を借りれないか」と依頼があり、それを受け入れる形で今回動画を撮影したという。

また、「やっぱり悪いものは悪い、犯罪行為は犯罪行為なんで、決して許されることではないと思うんですが、いったいどういう心境でそういうことをしたのか、そして今どう考えてるのかということを、このチャンネルを通じて皆さんにも届けること、そしてこの問題が少しでも解決する方向に向かうことは、社会にとって悪いことではないと思う」と説明した。

動画には、名前を伏せた2人の若い男性（Aくん、Bくん／20歳）が、顔出しで登場。顔を出すことは本人たちの意向だという。

2人はまず、「DJ SODA様に深く失礼なことをしてしまい、大変申し訳ございませんでした。運営会社様にも、評判を悪くしてしまうようなことしてしまい、本当に申し訳ございませんでした」「今回の件でDJ SODA様に、大変申し訳ないことをしてしまいすいませんでした。ミュージックサーカス側にも、大変評判の下がるようなことしてしまい、本当に申し訳ございません」とそれぞれ謝罪し、世間に対しても「世間の皆様にもご迷惑をおかけいたしまして、本当に申し訳ありませんでした」「世間の皆さんにも、この件でいろいろと騒がせてしまい、ご迷惑かけてしまい、すいませんでした」と謝罪した。

また、「そもそも、なんでああいうことしちゃったんですか？」との質問には、Aくんは「テンションがまず上がってましたね。もう僕は、昔からDJ SODAさんのことが好きだったんですよ。ファンだったんですよ。中学校の時はよく音楽聴いてましたし、DJ SODAさんが来るから行こうかってなって、行って、出てくる前に僕らは、『今日は宴や』みたいな感じで、その若いノリでちょっとお酒いっぱいいってしまって…。その勢いで近付いていってしまったって感じです」と回答。

Bくんも「自分も同じで、お酒を結構飲んでしまって、軽い気持ちでやってしまったなと思ってます」と答えた。

さらにAくんは「もう舞い上がっちゃって、そのままの勢いで行ってしまったのは、本当に申し訳ないなと、今になって深く、ほんまに思います」と反省の弁を述べた。

ちなみに、「あれだけ話題になってどういう心境でしたか？ そのやってしまったあと。次の日」と聞かれると、Aくんは「まず起きたら、友達からいっぱい連絡が来てたんですよ。で、見たらもうTwitterに僕の顔と、この子（Bくん）の顔がもういっぱいやって。もうさすがにこれはまずいなと思って。これ出頭するにも、出頭したとて…どうしたらいいかもわからへんし、で、どうしようどうしようって悩んでる時に、社長さんにお願いして、（それでこういう）場をお借りして謝罪したいなと思って、ここに今日来させていただきました」と語った。

動画では、最後に三崎氏がAくん、Bくんを連れて交番へ。その後、三崎氏も参考人として捜査に協力したことなども伝えている。