ジャニーズJr.の育成に携わるジャニーズアイランドの井ノ原快彦社長（47歳）が、ジャニーズJr.の人気グループ・美 少年のメンバーによる過去の行動について謝罪し、「活動を控えることで反省を促すという方法もあるのかもしれません。しかし、現在お話をいただいているお仕事を投げ出してしまうことも、大人としての責任に反していると思っております」とコメントした。　　

ジャニーズ事務所が、ジャニーズJr.の人気グループ・美 少年の金指一世と女性との写真が流出、さらに那須雄登が楽屋で起こした“シュークリーム投げつけ動画”（佐藤龍我撮影）などが拡散されたことを認め、ジャニーズJr.の育成に携わるジャニーズアイランドの井ノ原快彦社長も謝罪コメントを発表。

井ノ原は「この度は、美 少年、金指一世、那須雄登、佐藤龍我に関する問題により、ファンの皆様、関係者の皆様に不快な思いをさせてしまったこと、ご心配とご迷惑をおかけしたこと､心よりお詫び申し上げます。ご報告が遅くなり、大変申し訳ございませんでした」と謝罪。

井ノ原は本人たちから事実確認をした上で「今回の問題。どういう理由があったとしても､ 人として、アイドルとして許される行為ではありません」と述べ、「今、自分達が置かれている状況に対して正面からしっかりと受け止めて、これから先どうやって皆様の信頼を取り戻せるのか。どうやって皆様に恩返しができるのか。この先もずっと彼らと私たちは考え続けることが大切だと思っております。今後は心を入れ替え、大人としての自覚をより一層深め、皆様に認めていただける日がくるよう日々精進していくことを彼らと約束しました」とコメント。

また、井ノ原は「活動を控えることで反省を促すという方法もあるのかもしれません。しかし、現在お話をいただいているお仕事を投げ出してしまうことも、大人としての責任に反していると思っております。一度お引き受けしたお仕事は精一杯務めさせていただきます」と該当メンバーの活動休止ではなく、責任を果たす意味で現在の仕事を続けさせるとした。

そして、井ノ原は最後に「全てをかけて応援してくださるファンの皆様、彼らに期待してくださる関係者の皆様に、改めてお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした」と謝罪し、「私たちも今回の出来事に対して真摯に向き合い、金指・那須・佐藤をはじめ在籍しているジャニーズJr.たちが､ タレントとしての活動を通じて、一人の人間として成長することができますよう努めてまいります。どうかこれからの彼らを厳しい目でご覧いただき、その上でご判断いただけますと幸いです」と述べた。