アイドルグループ・日向坂46と、タレントの長濱ねるが、4年ぶりに共演を果たした。

世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL」（以下、TIFTIF）が8月4日、5日、6日の3日間、お台場・青海周辺エリアにて開催され、メインステージとなる「HOT STAGE 」の最終日の大トリに日向坂46が登場。

日向坂46は歓声を浴びながらステージに登場し、1曲目「恋は逃げ足が早い」からスタート。続いて「ドレミソラシド」で客席のボルテージを一気に上げた後、MCを挟んで3曲目には、7月26日発売の10thシングル「Am I ready？」をライブで初披露した。

さらに「ブルーベリー＆ラズベリー」「キツネ」と3曲立て続けに披露した後、ラストに用意されたのは「誰よりも高く跳べ！2020」。声出し＆ジャンプが解禁されたTIF2023の会場全体で、日向坂46の歌声にあわせて観客が一体となって“高く跳び” 、最後は大歓声の中、TIF2023 のステージを締めくくった。

そして、全6曲を披露した後の日向坂46のステージに登場したのは、TIFチェアマンの長濱ねると、フジテレビ新人アナウンサーで元欅坂46メンバーの原田葵アナ。長濱は日向坂46のステージを「懐かしい気持ちでステージ袖で見ていたけど『誰よりも高く跳べ！』を見ていたら意外と踊れた！」と振り付けを披露。そして、日向坂46がステージに呼び込まれると、長濱は「グランドフィナーレはまだ始まっていないんですけど、私は日向坂46に会いたくてちょっと早めにでてきてしまいました（笑）」と話し、自身の2019年の欅坂46 卒業以来、4年ぶりに日向坂46のメンバーたちとステージ上で共演を果たすかたちとなった。

さらにトークは、長濱と日向坂46が“けやき坂46”の時に、TIFに初出演した話題に。TIF2017の出演の際も“けやき坂46”はこの日と同じ、TIFの「HOT STAGE」に出演。長濱が「けやき坂46で出た2017年の初TIFのこと覚えてますか？」と尋ねると、メンバーの佐々木久美は「もちろん覚えてます！」と当時の思い出を語った。

また、原田アナから、けやき坂46のグループLINEがあることに質問が及ぶと、長濱は「メンバーの卒業セレモニーの際に、『（配信）見たよ』と連絡したら、ライブ直後のみんながビデオレターを送ってくれてすごくうれしかったです」とエピソードを披露。仲の良さがうかがえるトークとなった。

そして最後は、長濱の看板番組「ねる、取材行ってきます」で、長濱と日向坂46がロケを行った話を紹介。8月27日にフジテレビで放送予定の番組に期待が高まるトークで、4年振りの共演のステージを締めくくった。