お笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズのナダル（38歳）が、8月1日に放送されたトーク番組「芸人だってツライよ！トラブっちゃった座談会 オープンキャンパス」（BSよしもと）に出演。SNSで寄せられる、ファンなどからのアドバイスについて「いらん、いらん」と斬り捨てた。

本当は望んでいないのにも関わらず、トラブルを起こしてしまいがちな芸人たちのエピソードを、座談会形式で披露していく特番の第2弾。今回はコロコロチキチキペッパーズ・ナダル、フルーツポンチ・村上健志、鬼越トマホーク・坂井良多、蛙亭・イワクラが登場した。

「これって私が悪いですか！？」のトークテーマの中で、フルーツポンチの村上健志（42歳）が、SNSのコメントでアドバイスをしてくる人に対する苛立ちを熱弁し、「もともと悪口は嫌じゃん。けどアドバイスのほうがちょっと、よりムカつくというか」とコメント。

これにナダルも「（アドバイスは）いらん、いらん」と同意し、「『お笑い、ナダルももっとこうやったほうがええで』ってDMで送ってくるんですけど、なんも分かってないのに口出すな。やったことないくせに。ゼロから僕を作ってくれた人が言ってるんやったらアレやけど、ずっと頑張ってきて、このレベルまでやっと達したっていうところで言ってくるのって簡単なことやし。自分でやったらええ、ほんだら。入ってこない、入ってこない。なんにも苦労してないくせにって思ってます」と斬り捨てた。

番組MCのパンサー・向井慧は「厳しい（笑）」と苦笑。ナダルは「光が見えへんトンネルを掘ってる気持ち、分かりますか？ と。これが正しいかどうかも（わからない）。でもやっと、ちょっと（光が）見えてきたと思ったら、トンネルの先で『もっと堀ったほうがええで』って。わかっとんねん！こっちはっていう。なんにも売れるか、売れへんかわからんところを掘ってきたわけじゃないですか」と、率直な思いを語った。