JS研究所が調査、女子小学生が「よく見ているSNS」は?

2023/08/03 15:27 Written by Narinari.com編集部

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小学館「JS研究所」は8月3日、高学年JS(女子小学生)のリアルな本音を聞いた「よく見ているSNS」アンケートの結果を公表した。

小学館は昨年8月、小学校低学年女児向け雑誌「ぷっちぐみ」、少女まんが誌「ちゃお」の各編集部の視点で定期レポートする「JS研究所」を発足。今回は女子小学生たちの各SNSの使用頻度に関するアンケートから、リアルなJSデジタルトレンドを調査し、その結果をまとめた。

高学年JSを対象に実施したSNSに関するアンケートでは、まず、「いつもよく見ているSNSアカウントを教えてね(2つまで)」という質問に対して、7割以上のJSが「YouTube」と回答。一方で、「自分のアカウントを持っているSNSを教えてね(2つまで)」という質問へは「ない」が9割以上という結果にとなっており、保護者のアカウントからSNSコンテンツを楽しんでいるようだ。人気の「YouTube」や「TikTok」の自身のアカウントを持っている子は、それぞれ5%程度にとどまっている。

「よく見ている」SNSのトップは「YouTube」だったが、実際の使用頻度について聞いてみると、「ほぼ毎日見る」と回答しているJSは5割となっており、イマドキJSの毎日に欠かせないものになっているようだ。しかし、その他のSNSについては「見たことはない」と回答しているJSの割合が圧倒的に高くなっており、「Twitter」や「Instagram」などは「見たことはない」「ほぼ見ない」を合わせると約8割の子は現時点での接点が少ないようで、「YouTube」の人気が顕著になっている。

今回の結果について、「ぷっちぐみ」編集長は「SNSのJS使用頻度は年々増加しています。YouTubeはダントツで、TV番組も配信を楽しんでいるお子さんが多いです。どちらも保護者の方のスマホや家庭にあるiPadなどで安全に利用しているようです」とコメントしている。

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