元SKE48でタレントの須田亜香里（31歳）が、7月27日に放送された情報番組「ドデスカ！」（名古屋テレビ）に出演。幹部に部下の“生殺与奪権”を与えると書かれているなど、「怖い」「物騒」とネットで炎上状態になった中古車販売大手・ビッグモーターの経営計画書について、「知れば知るほど引いてしまう」と語った。

番組はこの日、ビッグモーターが、創業者・兼重宏行前社長の経営思想を社員に伝えるために作成していた「経営計画書」を撤回した話題をピックアップ。そこには「社員旅行や親睦会などの会社行事の不参加者は人事評価を下げる」「毎日口に出して言う言葉『幸せだなぁ！俺（私）はツイてる！やってやれないことはない やらずにできるわけがない」「職場環境が整備できない役職者はカド番もしくは更迭する（リーダー失格）」などと書かれていると、スポーツニッポンの記事を引用する形で紹介した。

こうした経営計画書について、感想を求められた須田は「知れば知るほど引いてしまいますし、個人の存在が全然尊重されない方針はすごくガッカリしますし、不正をしなければ会社で居場所が得られなかったりということが今まで起きていたわけですし、今後、どういう風に会社を立て直していくつもりなのかはわからないですけど、真面目に働きたいと思ってる方が今後も損することがないように、正当な場所であって欲しいなと思います」と語った。