お笑いコンビ・麒麟の川島明（44歳）が、7月20日に放送された競馬番組「川島＆ノブ ウダ馬なし」（関西テレビ）に出演。一緒に旅行した芸人の地元での人気や振る舞いに「さんまさんやん！」と驚いたと語った。

川島はこの日、「この間ね、急に島根行きたくなって。なんとなく。周りの人からも『島根のこの神社いいよ』って言われて、出雲大社もそうなんやけど、実はこれ目立ってないけどここが一番すごいパワーとか。土日休みやったから島根県、急遽行って」と、島根へ旅行に行った話を切り出す。

その旅行には「島根といえば、やはり我々のネゴシックス（島根出身）。最強のツアーコンダクターやと思って」とお笑い芸人のネゴシックスが帯同したが、「（島根に）行ったら、どこ行ってもネゴすごいねん。（地元の人たちが）もうさんまさんくらい顔指すねん。どこ行ってもですよ。（東京では）まったく気づかれないのに『ネゴちゃ〜ん！』言うて。俺もそれはもちろん気づいてはもらえるけど、もうでもみんな『ネゴちゃん』『ネゴちゃん』で」と、東京では目にしたことのない“ネゴ人気”を目の当たりにしたという。

島根ではネゴシックスの後輩のミュージシャンが来て、車の運転と案内をしてくれたそう。「ネゴさんにはいつも、トークで笑かしてもらって」と話す後輩に、川島は「ウソやろ！？ 東京ではひと言も喋ってへんで、あいつ」と思ったというが、後輩はさらに「この間もすごかったじゃないですか。居酒屋さん2人で行って、トークでめちゃくちゃ面白くて気づいたら店中の人を笑かしてたんですよ」と話し、川島は「さんまさんやん！もう『踊る根来川御殿』（※根来川はネゴシックスの本名）で、ダーーッ笑い取って、後輩がめっちゃ笑っててパッと見たら、（ネゴシックスは）もう帰っててんて。めっちゃカッコええやん。『会計は？』って聞いたら『全部、根来川さんが払いました』って」と、超大御所のさんまのようなスマートなカッコいいエピソードを聞いたと語る。

後輩がこの話をしていると、ネゴシックスは「あんま言うな。川島さんの前で」と顔を真っ赤にしてたそう。話を聞いていた千鳥・ノブは「あいつ東京では抑えて抑えて抑えて…そういうことなんだ」と、意外な一面を知り頷いた。