吉岡里帆、ひいおばあちゃんのお葬式の記憶“思い出の花札”

2023/07/20 04:12 Written by Narinari.com編集部

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女優の吉岡里帆(30歳)が、7月17日に放送された教養番組「理想的本箱 君だけのブックガイド」(NHK)に出演。“お葬式の記憶”について語った。  

番組は今回、「初めてお葬式に行ったときに読む本」がテーマ。吉岡は「初めて自分が、近い人、ひいおばあちゃんだったんですけど、近い人が亡くなったときに、あのとき初めてお葬式というものをちゃんと認識したような気がしてますね」と語る。

そして「本当に大好きで仲が良かったひいおばあちゃんが、本当にもういないんだっていうのを…。そして次の日にお葬式をすると言われ…。2人の思い出で、よく会うと一緒に花札で遊ぶっていうのをよくやっていて。何か、慌てて思い出の花札を探して、それを棺に入れなきゃって、謎の使命感が『わ〜!』って出てきて。どうやって送り出せば、ひいおばあちゃんは、最後気持ち良く眠りにつけるんだろう、みたいなのをすごく考えた記憶がありますね」と語った。

なお、番組が進み、“お葬式”についていろいろな話が進む中で、吉岡は「あの…今、本当に脈絡もなく思い出したんですけど」と切り出し、ひいおばあちゃんの棺に入れた花札について、「私、今さっきまで忘れてたんですけど、当時の私は、その思い出の花札を棺に入れるのが惜しくて、1回、コンビニに行って新しい花札を買おうとするんですけど、売ってなくて。泣く泣く、やっぱりこの思い出の花札を入れるしかないのかって言って棺の中に入れるんですけど、やっぱり惜しくて。1枚だけ抜いて持っとこうって決めて、じゃあ繋がってられるって当時思ったのを今、思い出しました。で、子ども部屋に今、箱にしまってるって…思い出したりとか」とコメント。そして「すごい一大決心したはずなのに、忘れてたりしてたんで、なにか不思議です」と語った。

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