バービー、ryuchellさんの死から「時が止まったまま」

2023/07/19 02:47 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・フォーリンラブのバービーが、7月18日に配信されたポッドキャスト「バービーとおしんり研究所」に出演。7月のマンスリーパートナーで、12日に亡くなったryuchellさんについて「正直ね、大尊敬ですよ。大尊敬なんだけど、ちょっと心配にもなっちゃうという目で見てました」と語った。

番組冒頭で、メインパーソナリティのバービーが「今日はいつもとはちょっと違う感じになっちゃうかも知れません。今月はマンスリーパートナーのryuchellが担当してくれてて、3週目、4週目を楽しみに待ってくれていたリスナーもたくさんいるんじゃないのかなって思ってます」と切り出し、「本当にあの、みんなが、想像していなかった、事になっちゃっています。すでに放送された2回分は6月末に収録して、私たち、次の収録は7月13日にしようねって約束をしていたんですけども、3回目の収録を果たすことができず、今こうやってお話することになっています」と話し、リスナーに対して「大丈夫かな?」と思いやり、「私の方は大丈夫です。……大丈夫じゃないかも知れないんだよね。まだ、正直悲しいという感情が湧き出ていなくて、あの時から時が止まったままというか。まだ信じていません。現実を受け止めていません。だからどういう気持ちで話したらいいのかな?って自分でも分かってない」とコメント。

バービーは感情の整理はできていないが、ryuchellさんの最後の声を届けたいという使命感もあり、さらに「すごくシンパシーを感じているんです」と、お互いの趣味や嗜好が似ており、「敢えて言うけど内地の人間ではないところ、私は北海道で、ryuchellは沖縄」とバックボーンにも似たものを感じていたと話す。

そしてバービーは「多様性とか自己肯定感とか急に社会に持てはやされた時期も一緒で。もてはやされたって、私はそんなもてはやされてもいないんだけど、ryuchellは神輿に担がれるがまま、時代の寵児になったなって。全部担ってくれた、担がれてくれたんだよね、ちゃんと。みんな頼りましたよね、あなたに。私は早々に神輿担がれるのしんどいかもと思って、あまり担がれないようにする事を心がけたりした事もあったけど、ryuchellは違うよね、責任感が強いからね。全部、担ってくれたんだよね。応援してくれていた方々の声が一番、ryuchellの心に届いていたんじゃないかな。優しいから全部受け止めて、答えようと必死に動いていた姿、陰から見て『すごいな!そこまでやるの?』って正直ね、大尊敬ですよ。大尊敬なんだけど、ちょっと心配にもなっちゃうという目で見てました」と語った。

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