お笑いコンビ・サンドウィッチマンが、7月15日に放送されたラジオ番組「ザ・ラジオショー サタデー」（ニッポン放送）に出演。「表に出る人間はSNSやめたほうがいい」と提言した。

この日、最近のいろいろな話をする中で、伊達みきお（48歳）が「ryuchellが亡くなって。俺らも何度もお仕事してますから、ちょっとビックリしましたけども」と、12日に亡くなったタレント・ryuchellさんに言及し、富澤たけし（49歳）は「ここ数年ね、会ってなかったですけど」とコメント。

伊達は「なんか分かんないんですよね、原因はね。主なる原因は分からないって言うけども、ニュースとか見ると誹謗中傷があったとかさ。それで相当傷ついてたんじゃないかって言われてはいるけども」と、SNSの誹謗中傷について触れる。

そして「僕の意見なんですけど、表に出る人間は、もうSNSやめたほうがいいよ。気になるんだったら。オレはやってないじゃない。オレらは。アメブロ（アメーバブログ）一本でやらせてもらってますからね」と話し、富澤は「アメブロはね。わりと悪いこと言われたりするのはあっち（運営側）で（削除してくれる）」と同意する。

伊達は続けて「（アメブロは）変なコメントは載せないようにしてくれている。ほんとにもし気になるような方は、そういう発信というか、SNSとか控えたほうがいいんじゃないのかなぁ」と提言、告知などで便利なことには理解しつつ、「（SNSを）やんなくても全然、ニコニコしてられるからね、いま」と語った。

さらに伊達は「僕はほんとに気にしないので、わざわざ探しに行ったりしないんで。自分に対してのコメントとか。それなんの苦でもないし、もしかしたら控えた方がいいのかなぁ。自分に対して、いいコメントもあるんでしょうけども、そんなの別にこっちは何とも思わないし。（コメントする人は）知らない人だしさ。そういうの多いからね。言葉の暴力っていうんですか。自分で重く感じちゃってね。自分なんてって思う人もいるんですよ。やめるっていう1つの方法はあるんじゃないかな」と語った。

また、伊達は「ヤフーニュースとかでもさ、コメント欄あるんでしょ。最近知ったんだから。見たことなかったから。見ないようにしてますよ。大したこと書いてないでしょ、どうせ。その人の意見であって、オレに言ってるって思わないから。見ないけどね、別に」と、たびたび荒れたコメントが問題になるヤフコメにも言及。

そこで罵詈雑言を書いている人たちについて「そういう悪口、きっとその人らはさ、それでストレスを発散してるとか、ほんとに思ってないことでも、それを受け止める人って刺さるから、軽い気持ちでね、悪口は書かないで欲しいね。刺さる人は刺さるから。ほんとに。そこ控えたほうが良いと思う」と呼びかけ、最後は「もうなんかそういうニュース聞くと、ほんと悲しくなるからね。落とさなくていい命だと思いますよ。ryuchell、良い子だったからね」と語った。