さんま、近い知り合いの死が「この2年ほんとに多い」ryuchellさん追悼

2023/07/16 07:16 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


タレントの明石家さんま(68歳)が、7月15日に放送されたラジオ番組「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)に出演。12日に亡くなったタレント・ryuchellさん(享年27)を追悼した。

この日の番組冒頭、さんまは「今週もまた、私の…まあまあ知り合いというか、オレの周りで、この2年……本当にオレの知り合いとか、縁のある人たちが、もう……いろんな形でこの世を去っていってしまっているんですよ。偶然なのか、オレがそういう年なのか……だからもうちょっとショックで」と胸中を語る。

そして「だいたい、まあまあryuchellとは『建築関係トントントン』でやっていて。ryuchellもあの時に、素人さんで。pecoちゃんがすごい人気で、(ryuchellさんが)pecoちゃんのボーイフレンドで出てきて。『お父さん、仕事何やってんの?』ってpecoちゃんに聞いて、pecoちゃんが『建築関係なんです』って。後ろでちっちゃい声で(ryuchellが)『トントントン』って言うたから、これや!と思って、その番組、その『トントントン』を一本押ししたら、すごい人気になってくれてというか」と、ryuchellさんがさんまの番組で見せていた“建築関係トントントン”が誕生した経緯を説明。

タレント・村上ショージが「たしかにあれで知名度、結構ドンって上がりましたもんね」とコメントすると、さんまは「まあね、pecoちゃんとryuchellはよくそう言ってお礼を言ってくれたり。いろんなものを、グッズを持ってきてくれたり。いろいろしてましたけれども。結婚したらお祝いだ、子ども生まれたらお祝いだ、という仲だったんですけども」と、プライベートでの交流についても明かした。

また、さんまと親しいタレント・KABA.ちゃんにも触れ、女性になるために必要な薬を飲むと、ホルモンのバランスが崩れて危ないことがあるため、KABA.ちゃんのときにはさんまは反対していたと告白。そのことがあったため、ryuchellさんについても「ちょっと心配はしてたんですけども、KABA.ちゃん乗り越えられたから、ryuchellも乗り越えられるだろう」と思っていたという。

最近はなかなか会う機会がなかったそうだが、「この間、『ホンマでっか』に偶然、何年間か会ってなかったんですけど、ゲストで来てくれて。あまりにも綺麗になってるんで、なあ。驚いた」とも語ったさんま。

最後は「近場でね、我々の商売の中でそういうのがいろいろ起こると……この2年、オレはどれだけ乗り越えてきたか……っていう。ほんとに多いんですよ。オレの周りが……オレの周りがっていうことないけども、そういうことが多くて」と辛い胸の内を語った。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.