三谷幸喜氏がryuchellさんの死に考えること、伝えたい“2つの言葉”

2023/07/16 06:28 Written by Narinari.com編集部

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脚本家の三谷幸喜氏(62歳)が、7月15日に放送された情報番組「情報7days ニュースキャスター」(TBS系)に出演。ryuchellさんの亡くなったニュースついて「少し考えることがある」と、誹謗中傷への思いを語った。

この日、ryuchellさんの訃報を伝える中で、安住紳一郎アナから「三谷さん、ryuchellさんの亡くなったニュースについて、少し考えることがある、ということですね」と振られた三谷氏は「僕も…物を作って発表する人間だから、いろいろ言われることはあるんですよ。結構酷いことというか、中傷もあるんだけど、毎回それを味わうと、日本中が…というか、世界中が自分の敵になってるみたいな感じになっちゃうんですよね」と自身の体験を語る。

その上で「でも、本当はそうじゃないんだっていうことに立ち返らないといけない。そのときに、ある言葉があるんで、それをお伝えしたいなと思って」と2つの言葉を紹介した。

それは「silent majority(サイレント・マジョリティ/静かな大衆)」と「noisy minority(ノイジー・マイノリティ/にぎやかな少数)」。三谷氏は「決して多くの人たちが言ってるんじゃないよ。ちょっとの人たちが、ちょっと大きな声で騒いでるだけだよっていうのを表した言葉。これを覚えておいてください」と視聴者に訴えた。

安住アナは「やはり創作活動などしてますと、否定的な人がいて、その言葉に引っ張られてしまう。少数だと分かっていても、見てしまうと気にしてしまうっていうのは、アンテナの感度が高い人だからこそっていうところはありますね」とコメント。

三谷氏は「否定的なというか、マイナスな言葉っていうのは強いんですよね。だからやっぱそっちに引きずられちゃいますよね」と語った。

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