実業家の堀江貴文氏（50歳）が7月13日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、亡くなったタレント・ryuchellさんについてコメントした。　　

堀江氏はこの日、「ryuchellさんが亡くなられたことについて」と題した動画を公開。テレビ番組で何度か共演経験があるため、「知らないわけでもないので、今回のニュース、報道、驚いております」と心境を語る。

そして、ネットの誹謗中傷についても触れ、「言いたいことは、いわゆる自分の正義を 押し付ける系の人、あるいは自分も抑圧されていて、自分はこういうところに居たくないのに、仕方なくそうなってるんだみたいな人、自分がね、押し付けられて、自分なりの正義の世界で生きてる分にはいいんですが、それをもうネットに書くな。もう周りの友達とかに、愚痴のように言ってもいいよ。だけどネットに書くな。ネットに書くと本人見ちゃうからね。俺の悪口も書くな、本当は」とコメント。

さらに「『ホリエモンはメンタル強いから大丈夫でしょ』とか言って書いてる奴ら、全然あれだよ、傷ついてないかっていうと、まあまあ傷つくよ。なので書くな。自分の胸の中にしまっておけとは言わない。ストレスかかるんだったら誰かに言え。だけど、ネットに書くな。陰口ってのは本来そういうものなんですよ。陰口というのはネットに書くな、ということをですね、当たり前のことなんですけれども」と語った。

また、「あの2ちゃんねるみたいなクソクソなメディアをさ、作ったバカもいるけどさ。ああいうものを作ったこと自体は、誰かどうせ作るんだろうけれども、それをさ、肯定するような言説も僕は許せないと思います」と話し、「ということで、陰口はネットに書くな。友達の間でこそこそ言うもんなんです」と繰り返し「ネットに書くな」と呼びかけた。

なお、この動画には2ちゃんねるを作った“ひろゆき”こと西村博之氏もTwitterで反応。。「『陰口が良くない』という指摘はあまり意味がない。言ってる人は陰口だと思ってないのです。『陰口ではなく事実』とか『言われる側に責任があるから当然』とか思ってたりする。『悪口を書くな』と言った1分後にひろゆきという人を『バカ』と言ってるわかりやすい事例」とツイートしている。