テイラー・スウィフトの「アイ・キャン・シー・ユー」のミュージックビデオに、元恋人のテイラー・ロートナーが出演している。

2009年に短期間交際していた2人だが、破局後も親しい友人関係が続いているそうで、7月7日にリリースされた「スピーク・ナウ（テイラーズ・ヴァージョン）」収録曲のMVでは、ロートナーがジョーイ・キングと共演している。

同日ミズーリ州カンザスシティのアローヘッド・スタジアムで開催された「ジ・エラズ・ツアー」のコンサートで、ジョーイとロートナーをステージに上げ、同MVを初披露したテイラー。ロートナーとその妻テイラー・ドームが「最も親しい友人」となったことも明かしている。

「『スピーク・ナウ』を作っていた時に、彼はとてもポジティブな力を与えてくれたわ。彼はあのビデオの中のスタントを全てやったの。彼と彼の奥さんは最も親しい友人になった。全員が同じファーストネームだからとても便利なの」と語った。

一方でロートナーは「これだけは言いたい。君をすごく尊敬してる。君という人間をね。気品があって、謙虚で。知りあえて、光栄だよ」と元恋人を称えた。

また同MVをソーシャルメディアで公開したテイラーは、「えっと、何か月もカウントダウンしてきたけど、ついに『アイ・キャン・シー・ユー』のビデオが公開された。1年以上前にこのビデオのアイデアを書いたんだけど、ファンのみんなが私が音楽を取り戻す手助けをしてくれたことを象徴的に表現したかったの。ジョーイ・キング、テイラー・ロートナー、プレスリー・キャッシュに出演してもらうって決めていたわ。ジョーイとプレスリーは、9歳と13歳の時に『ミーン』のビデオに出演していたの！テイラーは、この映画でとても素晴らしい演技をしていて（スタントは使っていない！）3人のテイラーの物語」「戦いのシーンや強盗のお話を演出したいとずっと思っていて、最高な撮影監督のジョナサン・セーラと一緒にプロットを練りながら、すごくステキな時間を過ごしたわ。この作品をとても誇りに思っている」とコメントした。