お笑いコンビ・オードリーの若林正恭（44歳）が、7月10日に放送されたラジオ番組「パンサー向井のチャリで30分」（ニッポン放送）に出演。南海キャンディーズ・山里亮太（46歳）に「俺の横暴を許してくれるのも山ちゃんしかいなかった」と語った。

番組のゲストであるオードリー・若林に、“いっぱいいっぱいになってパンクしそうになったこと”があるかと、質問が出ると、若林は「山里亮太（と一緒にやっていた）の『たりないふたり』だけ、なんか枠が普段のオードリーの若林じゃないですよ、ってやってるから構造としてパンクさせてもらえる」「（MCとして）進行とか交通整理の仕事ばっかりやってたらパンクが自分でできない道に進んでっちゃった」と、芸人ではあるものの“メタ認知”的に、状況を俯瞰で見るタイプの芸人になってしまったため、山里との組み合わせ以外ではなかなかパンクすることができなかったと話す。

若林は「やっぱ、山里亮太がほぼ1個上なんだけど、芸歴同期で、浴びてきたお笑いのその時々の文化も一緒じゃない？ だから伝わんのよね、ニュアンスが。だから俺の横暴を許してくれるのも山ちゃんしかいなかった。結局、いろんな人と絡んだけど」と話す。

ただ、若林は以前昼の番組のロケで、番組パーソナリティのパンサー・向井慧と一緒になった時に、向井が「パンクを修理してくれる人」として機能していたため「向井君とかと（一緒の番組で）暴れたい」と語った。