タレントの重盛さと美（34歳）が、7月9日に放送されたバラエティ番組「上沼・高田のクギズケ！」（読売テレビ）に出演。18歳から芸能界で仕事をしているが、現在に至るまでの16年間、給料が変わらないと語った。

この日、「私、18歳から今の事務所入って。高校卒業してから。いま34なんですけど、ずっと給料制なんです。で、深夜番組3000円、ゴールデン3万円ってずっと聞いてたんですね」と、自身のギャラについて語り始めた重盛。

ところが、「私、インスタやり始めて。インスタのDMに、企業さんとか、代理店さんから直接仕事のDMとか来るようになって。そこに、1回の撮影のギャラが書いてあって、それで自分の年収より高かったんです。それで、『えっっ！？ 芸能界ってどうなってるんだろう』と思って」と、事務所から聞いていたギャラ相場と、企業や代理店から直接聞いたギャラ相場がかけ離れていることに気づいたという。

重盛は「ギャラ全部知らないんで、今も。今も知らないんで」と話すと、上沼恵美子、高田純次ともに、事務所は所属タレントにギャラの詳細は明かさないものだと話したが、重盛は「ほんとにわかんないんですよ。ずっと同じ給料なんで」と、自身の給料が16年間変わっていないことをさらりと告白。

これに上沼は「えええ！？ ちょっと待って。重盛さと美、芸歴は何年？ ギャラはアップしてもらいなさいよ」と驚いたが、重盛は「すごいね、わがままは聞いてくれます。『炭酸が飲みたいです！』って言うとすぐ炭酸を買ってきてくれる」とおっとりと話すと、上沼は「そんなことかい！ 知れてるわ！ そんなことで嬉しいんや。ええ子やね」とツッコんだ。